グラインドカットで滑らかな仕上がりに

イシバシの求人募集サイトをご訪問いただきありがとうございます。イシバシでは現在、求人募集を停止しております。今回は、スクリューフィーダーとその製作風景をご紹介します。

スクリューフィーダーを大量受注しました

スクリューフィーダーを10台以上製作しています。これは複数の会社のご依頼分を1社がとりまとめて受注したものです。

このように、納品先が複数箇所に渡る案件は多くあります。

ちなみにサイズは150Aと200Aの2種類。いずれも製麺工場で稼働するスクリューフィーダーです。

グラインドカットで表面を滑らかにします

グラインダーを使用してグラインドカットという作業をしています。溶接の過程でできた出っ張った箇所を削って表面を滑らかにするものです。

溶接が金属を接合するのに対し、グラインドカットは金属を削る作業ですね。

羽根がついていない、何もない箇所を削っているように見えるかもしれません。実はスクリューフィーダーは「栓溶接」という、パイプとシャフトの中に丸いスティック状のピンを差し込んでいます。これを入れることで軸を安定させる役割があるのです。

栓溶接するとパイプの外にピンがはみ出てしまうため、グラインドカットすることで表面を滑らかにする必要があります。

ご覧のように栓溶接の跡がわからなくなるほどきれいに仕上がりました。

現在、イシバシでは人材募集を停止しております

イシバシではスクリューフィーダーをはじめとするステンレス製品の加工から組み立てまで、本社工場内で一貫してお受けしています。それぞれの作業工程のプロフェッショナルが、互いに協力しながらも各自仕事に没頭できる環境があります。

採用する際は、こちらのページでご案内いたします。