ステンレス製のステージ架台を製作しています

イシバシの求人募集サイトをご訪問いただきありがとうございます。現在、溶接工を募集中です。

 

今回はステンレス架台についてご紹介します。

 

人が乗って使う「ステージ架台」

現在、ステンレス製の架台を製作しています。画像手前の白い凸凹した部分に人が乗って、作業をするために使用します。

 

架台の役割はさまざまで、機械をのせたり支えたりするというより、人が乗るために使用する架台のことを「ステージ架台」といいます。幅と高さは、学校の校庭によくある朝礼台とほとんど同じくらいです。加工後には階段も取り付けます。

 

茶色い汚れ?「錆び」ではなく「溶接焼け」です

このステージ架台に点在している錆びたような箇所が気になった方もいらっしゃるでしょう。これは錆びたのではなく「溶接焼け」といい、ステンレスを溶接した時にできる焦げ目です。当然ながら、納品の前にきちんと磨きをかけています。

 

溶接焼けしている箇所にジェル状の酸性電解液を塗り、プラス極とマイナス極の電気をかけます。その後磨いていくと、焼けた跡がきれいになくなるのです。

いかがでしょう?一見すると右側の背の高いステンレスが使用前、左側は使い古した使用後のものだと思われるかもしれませんが、実際には左側が溶接焼けの除去前、右側が除去後です。ステンレスの溶接はもちろん、溶接焼けの除去も丁寧に行っています。

 

現在、溶接工を募集中です。

イシバシではスクリューフィーダーをはじめとするステンレス製品の加工から組み立てまで、本社工場内で一貫してお受けしています。それぞれの作業工程のプロフェッショナルが、互いに協力しながらも各自仕事に没頭できる環境があります。

 

詳しい募集要項はこちらのページにてご案内いたします。