二手に分かれるホッパーを製作中です

イシバシの求人募集サイトをご訪問いただきありがとうございます。現在、検査、製造補助要員を募集しております。今回は、排出口が2つに分かれるホッパーについてご紹介します。

水処理装置に使用されるホッパー

こちらは大手飲料メーカーに納品するホッパーです。通常のホッパーだと粉体や液体などの原料の運搬に使用するものをイメージするかもしれませんが、このホッパーは水処理装置に使用されるそうです。

このようにホッパーは粉体輸送以外にも使われることがあります。

画像では毛布で覆われていますが、ここは作業スペースで作業員がホッパーの投入口を目視で確認する場所になります。この後階段を取り付けて、人が昇り降りできるようになります。

現在溶接中の段階でこの後、焼け落とし・組み立てといった工程に進みます。

排出口を二手に分けて効率よく運搬

高さ2500mmという見上げるほどの大きさもさることながら、最大の特徴はホッパーの排出口が二手に分かれているところでしょう。

ホッパーといえば排出口はひとつ、その下にスクリューフィーダーが1機というイメージがありませんか?今回は、排出口は2つに分かれていてスクリューフィーダーを設置する箇所も2つあります。

同じ材料を使用しながら製造工程を分けたいときは、このような二手に分かれるホッパーなら作業効率がアップします。スクリューフィーダーも二手に分けることで、材料の行き先が変わり、別々の用途に使われるようになっているのです。

通常サイズのホッパーを複数製作する方法もありますが、設置スペースに余裕があり、大量の材料を一気に投入したい場合はこのような大きなホッパーをひとつだけ使用する方法もあります。

検査、製造補助要員を募集中です

イシバシではスクリューフィーダーをはじめとするステンレス製品の加工から組み立てまで、本社工場内で一貫してお受けしています。それぞれの作業工程のプロフェッショナルが、互いに協力しながらも各自仕事に没頭できる環境があります。

詳しい募集要項はこちらのページにてご案内いたします。