水処理設備とスクリューフィーダーのご紹介です

イシバシの求人募集サイトをご訪問いただきありがとうございます。今回は、水処理設備とスクリューフィーダーについてご紹介します。

大きな水槽を製作しました

こちらは製紙メーカーに納品予定の水処理設備で、汚水をフィルターにかけたり、薬品を注入したりして水をきれいにするための水槽です。長さ4500×高さ2715×幅1670mmとかなり大きく、工場の中でもひときわ目立っていました。これほど大きな水槽を製作するのはイシバシでも比較的珍しく、製作に期間を要しましたが、この日の午後に10トントラックに載せて出荷されていきました。

ちなみに、ステンレスの加工や溶接といった作業だけでなく、電源を入れるためのモーターや配線などの取り付けも、イシバシのスタッフが担当しています。「多能工化」を採用しているため、溶接工でも加工や組み立てや研磨など、溶接以外の仕事をお願いすることもあります。溶接工として採用された場合でも、組立や加工技術はもちろん、電気に関する知識・経験なども身に着けることができます。

スクリューフィーダーも製作中です

イシバシの主力商品であるスクリューフィーダーを製作しているところです。画面中央のスクリューフィーダーは、大手製菓メーカーに納品するもので、小麦粉の輸送に使用される予定です。直径140×長さ1500mmと、中くらいのサイズ感ですね。

スクリューのケースも同時に受注しました。ご覧のように、まだ「点溶接」の段階で、完全には溶接できていない仮止めの状態ですが、本溶接するとこのようになります。

点で繋がれていた箇所が、線で繋がれた状態になります。茶色く変色した部分は溶接の過程でできた溶接焼けです。この後、酸洗いで焼き跡をきれいに落として、ピカピカの状態で納品します。