二手に分かれるスクリューフィーダーと高さのあるホッパー

イシバシの求人募集サイトをご訪問いただきありがとうございます。今回は現在製作中のスクリューケースとホッパーについてご紹介します。

二手に分かれるスクリューフィーダー

こちらは食品製造工場に納品予定のスクリューケースです。1つのケースから2本に別れています。同じ粉体で使い道を変えたいとき、原料の配合率を変えたいときなどにこのような形のスクリューフィーダーがおすすめです。

ケースの形に合わせて小さめサイズのスクリューフィーダーも製作しています。

少し前には、中央から粉体を投入し左右に別れるタイプのスクリューフィーダーを製作しました。反対方向に二手に分ける方法と、今回製作したスクリューケースのように同方向に二手に分ける方法などがあります。機械を設置するスペースや使い方によって、ご自由にお選びいただけます。

ホッパーの処理能力をあげる方法

スクリューフィーダーのほかにも、ホッパーをはじめとしたさまざまな食品機械を受注しました。

中でもこのホッパーは、通常のものより高さを出しています。というのも、ホッパーの直径はもともと規格で決まっています。規定のホッパーのよりも処理能力をあげたり、容量を増やしたりしたいときは、このように1枚の長いステンレスを投入口に溶接して形を変えているのです。

こうすることで、通常のホッパーよりも容量がアップし処理能力をあげられるうえに、規格外のホッパーを新たに作るよりもコストが抑えられるメリットがあります。