業務用も市販品も使います!ステンレス磨きの作業風景
イシバシの求人募集サイトをご訪問いただきありがとうございます。現在、製缶工、溶接工を募集中です。今回はスクリューフィーダーを研磨する方法についてご紹介します。
大きな水槽が完成しました!
先月、溶接の焼き落としをしていた大きな水槽が完成しました。後付けのはしごをつけて人が昇降できるようになっています。これで水槽の中を確認できますね。
こちらは溶接と焼き落としが終わったスクリューフィーダーです。ほぼ完成している?と思いきや
よく見ると表面に汚れが残っています。こうした汚れを落とすために使われるステンレスの研磨剤についてご紹介します。
ステンレスの研磨に使用するもの
ステンレスの研磨で使用しているのは、油と粒子の混ざった研磨剤です。粒子の粒が荒いので傷をしっかり落とせる反面、丸一日磨き続けると穴が開いてしまうのだとか!穴が開かない程度にきれいに磨きをかけます。
業務用の研磨剤を使用するほか、市販の研磨剤を使うこともあります。一般家庭のシンクや油汚れなどを掃除するときに使う研磨剤も業務用として活用できるのです。このようにスクリューフィーダー全体を軍手でピカピカに磨き上げていきます。
ちなみにこのスクリューフィーダー、場所によってピッチ(羽根の間隔)が異なります。これは、長いスクリューフィーダーでピッチが等間隔だと粉末が詰まってしまうことがあり、徐々に広くして粉体の輸送をスムーズにさせるためのものです。イシバシで製作するスクリューフィーダーの中では珍しいタイプですね。
製缶工・溶接工をまだまだ募集中です
イシバシではスクリューフィーダーをはじめとするステンレス製品の加工から組み立てまで、本社工場内で一貫してお受けしています。それぞれの作業工程のプロフェッショナルが、互いに協力しながらも各自仕事に没頭できる環境があります。
詳しい募集要項はこちらのページにてご案内いたします。