旋盤やフライス盤を扱う機械加工の技術者を募集しています

千葉県習志野市の株式会社イシバシでは、産業機械メーカーや食品プラントメーカーで使用されるステンレス製品を製作しています。

現在、製缶溶接工及び機械加工の技術者を募集しています。

イシバシでの仕事の大きな特徴の一つに、機械加工から製缶溶接までを一貫してオーダーメイドにて承っているという点があります。

本社工場内にはステンレスの切削・研削・研磨などを行うための機械加工室が併設されており、旋盤とフライス盤を完備。

今回は、そんな機械加工室内でのスクリューフィーダーの部品、スクリュー軸(シャフト)の加工風景をご紹介します。

ステンレス製スクリューフィーダーの内部部品「スクリュー軸(シャフト)」とは?

スクリューフィーダー内部のスクリューに、モーターの動力を伝える役割を担っているのがスクリュー軸です。

モーターの動力が直接伝わるスクリュー軸は、激しい振動や回転にさらされる箇所。

そのため、スクリュー軸の加工には、ステンレスの部品同士がずれてしまわないように、公差を意識した細やかな技術が必要不可欠になります。

 

最初に行うのは、旋盤を使った切削加工。

円柱状のステンレス素材を回転させながら刃をあて、図面通りに削っていきます。

(写真は、どのように刃が金属にあたるのかを説明しているところ。実際の加工は旋盤で行われます。)

次に行うのはキー材をはめ込むためのキー溝の切削です。

こちらの作業はフライス盤で行います。

精密さが求められる作業なので、粗びき・仕上げと二度の切削を行います。

キー材を差し込むのは駆動側のみ。

従動側のスクリュー軸はモーターにつなぐ必要がないためキー溝は入れません。

こうして完成したスクリュー軸は、本社工場の溶接・組立チームへと引き継がれ、最終的にスクリューフィーダーの形へと仕上げられていきます。

機械加工の技術者としてイシバシで一緒に働きませんか

弊社では旋盤加工キャリアをお持ちで、やる気とモノづくりへの情熱、そして最高のステンレス加工技術を学びたいという意欲のある方をお待ちしています。

すべての商品がオーダーメイド品なので、一つ一つの仕事をこなしていくうちに、技術力だけでなく応用力も自然と身につきます。

詳しい募集内容については、こちらの募集ページをご覧ください。