傾斜タイプのスクリューフィーダーとJIS規格について
イシバシの求人募集サイトをご訪問いただきありがとうございます。現在、製缶工、溶接工を募集中です。今回は、スクリューフィーダーとJIS規格についてご紹介します。
傾斜タイプのスクリューフィーダー
こちらは製麺工場に納品予定のスクリューフィーダーです。イシバシで製作しているスクリューフィーダーの多くは水平式のものですが、今回は傾斜しているタイプ。輸送する粉体の性質や目的に応じて水平タイプか傾斜タイプのいずれかを選んで製作できます。斜めになってもパイプをしっかりと支えられるよう、架台の形も特徴的ですね。
パイプの中にスクリューフィーダーが入っていて、出荷されるのを待っているところです。
スクリューフィーダーの外径はJIS規格で決まっています
こちらは長さ4000mmの長いスクリューフィーダー。溶接を終えて仕上げの加工をします。納品先は先ほどと同じ工場ですが、このスクリューフィーダーは斜めではなく、水平式です。
端の方は粉体を効率よく粉砕するために羽根のピッチが狭くなっています。輸送する粉粒体の性質に応じて、ピッチの幅を変えて製作できます。
ちなみに、スクリューフィーダーの外径をJIS規格のサイズで表すことがあります。ステンレスの厚みによって内径は異なりますが、外径は165.2mmと決まっています。今回製作したスクリューフィーダーは、JIS規格では「150A」と呼ばれるサイズです。径の単位は15Aから400Aまであり、お客様から指定された規格またはサイズで製作しています。
製缶工・溶接工をまだまだ募集中です
イシバシではスクリューフィーダーをはじめとするステンレス製品の加工から組み立てまで、本社工場内で一貫してお受けしています。それぞれの作業工程のプロフェッショナルが、互いに協力しながらも各自仕事に没頭できる環境があります。
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