あなたの金属加工技術をイシバシでいかしてみませんか?
千葉県習志野市の株式会社イシバシでは、産業機械メーカーや食品プラントメーカーで使用されるステンレス製スクリューフィーダーなどの金属製品の加工・製作をおこなっています。
現在、製缶溶接工及び機械加工の技術者を募集中。イシバシではどの製品も完全オーダーメイドで製作します。特にステンレス加工のプロフェッショナルを目指している方には最適の職場です。
今回ご紹介するロータリーフィーダー本体はステンレス製ですが、その架台などには鉄も使っています。鉄やその他の金属製の製品についても、ステンレス製品と同様に、お客様から送っていただく図面に基づいてオーダーメイドで製作いたします。
鉄はステンレスに比べて錆付きやすいので、同時期に工場内で加工中のステンレス製品に触れないよう細心の注意を払いながら加工します。
ロータリーフィーダーの製作風景
ロータリーフィーダーは、当社の主力製品であるスクリューフィーダーと同じく、定量性を出すための装置です。機械内部で回転するローターには均等な間隔で羽根がついており、そこに粉体原料が落ちることによって、安定して定量供給できる仕組みになっています。
粉体原料を精密に計測し、かつ金属同士がぶつかったり擦れたりするのを防ぐため、ロータリーフィーダーの組み立てには0.5mm単位での精度が要求されます。
今回のロータリーフィーダーの組み立て時には、サイドウォール(の一部)にほんのわずかな歪みがあり、そこを微調整する必要がありました。精度の高い製品を組み立てる際には、JIS規格に基づいて製作された部品を使っても、こういった細やかな調整が必要になる場合があります。今回は、サイドウォールの一部に塗料を塗り、ローターをゆっくりと回転させながら歪んでいる箇所を突き止め、調整することができました。
亜鉛メッキの「どぶ付け」
錆びにくいステンレス製品と違い、鉄製の製品にはメッキ加工を施します。こちらのロータリーフィーダーの一部に用いられているのは、どぶ付けによる亜鉛メッキ。亜鉛メッキは膜厚が厚く比較的安価なのが特徴です。
このほかもペンキ塗装などの処理方法があります。
あなたの金属加工技術をイシバシでいかしてみませんか?
すべての商品がオーダーメイド品なので、一つ一つの仕事をこなしていくうちに、技術力だけでなく応用力も自然と身につきます。
イシバシでは、旋盤加工キャリアをお持ちで、やる気とモノづくりへの情熱、そして最高の金属加工技術(とくにステンレス加工)を学びたいという意欲のある方をお待ちしています。詳しい募集内容については、こちらの募集ページをご覧ください。
なお、ゴールデンウィーク期間中は下記の通り休業いたします。
4月28~30日、5月1~6日
※4月27日は午後3時で営業終了となります。5月7日は午前8時より通常営業します。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。